関内から徒歩圏内の整体友カイロからの健康情報(血圧の話)

[健康情報 1]

(低血圧と高血圧)

「血圧とは」

血管壁にかかる血液の圧力の事です。

人間は、心臓の働きによる血液の循環によっ

て生命を維持しています。心臓は自ら収縮す

ることで血液に一定の圧力をかけ、動脈を通じ

て細胞に酸素と栄養を供給し、静脈を通じて不

要な二酸化炭素や老廃物を回収しています。

血圧とは、心臓が動脈に血液を送り出すとき

に加わる血管壁にかかる圧力の事です。ちな

みに、心臓が最も収縮した時の血圧を「収縮

期血圧」といい、一般的に「上の血圧」と呼ば

れます。また、最も拡張した時の血圧は「拡張

期血圧」で「下の血圧」と呼ばれます。

★低血圧(症状)

一般に、最も血圧が100~110mmHg以下の場

合を低血圧といいます。

ただし、その場合でも辛い症状が無ければ心

配はいりません。低血圧の症状は人によって

少しずつ違います。めまいや立ちくらみ、頭痛

や動悸、寝つきの悪さなど様々です。

★高血圧(症状)

高血圧の診断基準となる血圧の分類では、最

大血圧が130mmHg/最小血圧が85mmHgを高

血圧かどうかのボーダーラインとしています。

高血圧で問題になるのは、目立った自覚症状

がほとんどなく、症状から早期発見が難しい事

です。放置しておくと動脈硬化が進み知らない

うちに心筋梗塞や脳卒中など、致死率の高い

合併症を誘発する可能性があります。

★(治療と予防)

「食習慣を見直しましょう」

朝に弱い低血圧の人は朝食を取らないケース

が多いですが、朝食を取る事で血圧と体温が

上昇して、脳の働きも活発になります。低血圧

の人こそきちんと朝食を取る様に心がけましょ

う。

高血圧の人は食生活における塩分の過剰摂

取が大きな危険因子である為、塩分を控える

事が何よりも大切です。また、高血圧と密接な

関係にある肥満の解消には、エネルギーを制

限した食事も重要です。ただし、栄養バランス

が偏らないように十分注意して下さい。

友カイロプラクティックセンター