カイロプラクティックは、1895年に米国でD.D.パーマーによって創始された自然医学で、100年以上の歴史が有り世界80カ国以上の国と地域で行われています。
また、現在ではカイロプラクティックの世界的な組織である世界カイロプラクティック連合(WFC)は、WHO(世界保健機構)が認める医学として35カ国以上の国で法制化されています。
今ではカイロプラクティックは正統なヘルスケアとして国際的にも認められています。
ギリシャ語でカイロは[手]、プラクティックは[技]を意味します。
カイロプラクティックの基本的な考え方
カイロプラクティックでは、構造【筋骨格系】、化学【栄養学的】、精神【心】の3つのバランスがうまく保たれていないと健康が損なわれると考えます。
そこで特に筋骨格系と神経の関係から(構造)に重点を置いています。
神経は脳から背椎(椎骨)の中を通り、身体の抹消まで届いています。
骨格の構造または、機能的歪みやズレが生じると、脊椎の中を通って全身を支配している神経や血管・ホルモンなどの働きに悪影響を与えます。
この事が身体全体の調節を乱し「痛み」「シビレ」などさまざまな症状を出します。
神経の働き
神経は脳から脊髄(せきずい)という神経の束になって背骨の中を通ります。
脊髄から太い神経の枝が分かれ、その枝からさらに細かい神経の枝が分かれて全身に行き渡ります。
さらに、神経は自分の意志で動かせる体性神経と自分の意志で動かす事が出来ない自律神経とに分かれます。
体性神経に障害が起きると筋骨格系に影響が表れて痛みや痺れの原因になります。
また、自律神経は交感神経と副交感神経に分かれます。この自律神経に障害が起きると臓器の器官や内分泌系に影響が表れ臓器の機能低下や自律神経症状の原因になる事があります。
この様な背骨と神経の関係から背骨の歪みや機能障害を正す事は非常に重要な事だと考えます。
綺麗な姿勢が健康の基本です
良い姿勢」と言うと「気をつけ」の姿勢を反射的に思い浮かべる人が少なくないでしょう。
しかし、これは、腰に無理な負担をかけるため、良い姿勢とはいえません。
力を抜いてリラックスして立ち、背骨を垂直にピンと伸ばし、お尻の筋肉をキュッと締めてあごを引き膝はまっすぐに伸ばして頭のてっぺんから糸でつるされているような状態が、理想的な姿勢とされています。
つまり、骨盤と背骨が水平と垂直のバランスで安定している状態が、身体への負担を最小限にした正しい姿勢です。(正しい姿勢は、骨盤、背骨、筋肉の共同作業です)
大人も子供も、姿勢の悪い人が目立ちます。姿勢が悪いと、若々しい印象が消えるだけでなく、骨盤や背骨(脊椎)が歪み神経を圧迫して、頭痛、肩凝り、腰痛、冷えや疲れやすいなどの他、内臓までも痛めます。
お電話ありがとうございます、
友カイロプラクティックセンターでございます。